Joseph Shabason – The Fellowship (LP)
前作ソロにはGigi Masinが参加してたし、本人はDIANAやDestroyerにも参加しててまあ
明らかに好きだろうなという予想で見事に好きだったというやつ。10歳からジャズやって、
サックスがメインみたいだが、フルート、クラリネット、オカリナと木管はなんでもござれ。
これは大別するとアンビエントかもしれないけど室内楽的でありジャズ的であり、ウォーム。
ニューエイジというより、なんかもっと柔和でクラフトっぽい趣が強いもので、多分本人は
そんなつもりないんだけど、死語と化してるがトイトロニカっぽさがあり、レーベルでいう
Tomlabって感じの質感。まあWestern Vinylの範疇なのはわかるし、この辺はさすがです。
ジャズがベースの環境音楽でもラウンジとかイージーリスニングっぽくなっちゃわないって
結構重要で、レフトフィールド、インディと言葉は何でもいいがコンサバじゃなくなるのよ。
収録曲ビデオ
M-3
released via Western Vinyl