Lambchop – Showtunes (LP)
やっとあのヘンなオートチューンみたいなのヤメてくれた。一回やりだしてから随分長い事
アレだったんでいい加減にしてくれと内心キレ散らかしてたんだけど遂にこの日が来たよね。
まあ、M-5,6で出るし消えたわけじゃないんですけど、この位の使い方なら全然許せるかな。
Nixonという歴史的名盤レベルの作品があるんだから、ずっともっとオーガニックのままで
ジェントルでいて欲しい。素敵なイケおじバリトンボイスが炸裂するチェンバー・ポップの
アンビエント絵巻。エクスペリメンタルもありつつどこかオーセンティックでクラシックな
趣もあり、アカデミックさもある。でも全体像では突き放した感じはしないと、これこそが
僕らが求めるラムチョップ。謎曲名がちょいちょいあるのも相変わらずで面白くていいよね。
カントリーっぽさが今回はかなり少なくって、ブラスが豪華な音響フォーク・ポップ的音像。
弾いたギターをMIDIピアノにわざわざコンバートしてるらしいけど、違和感ないし全然OK。
収録曲ビデオ
M-1
M-4
M-8
released via City Slang / Merge