GVVC Weekly – Week 17


Panda Bear – Dolphin

パンダのソロ、どれもが良いとは思わないけど、これは凄みを感じる。さすが…。
ラスティ・サントスと相性良いんですね。アルバム全体像どうなるんでしょう。


Julian Lynch – Meridian

ジュリアン・リンチ、久々のニューアルバムです!5年以上ぶりな気がしますね。
やはりリアルエステイト正式加入で忙しかったでしょうか。来年頭にリリース。
この人の音楽は本当に素晴らしいです。あたたかくて、どこか南米音楽ぽさがあって、
手作り感と、程よいアヴァン感を併せ持つ、ソフト・インディってイメージですかね。
今回も、相変わらず耳馴染みの良い質感ですがちょっと路線が違ってきていて、
この曲は少しMark McGuire的というか歌入りのギターアンビエントみたいな趣です。


The Orielles – Bobbi’s Second World

リバプールのすごく若そうなバンドです、サウンド的にはあまり好みではないんですが
すごくセンスのいい、明確な”違い”を感じたのでちょっとピックアップ。
見た目もいい感じ。この曲はファンキーなダル・ポストパンクですが、
やれる音楽性がなかなか幅広そうですね。名前変えた方がいいと思うんだよな。


Kelsey Lu – Due West (Official Video)

ケルシィ・ルゥのこの新曲ビデオ、いいわぁ。映像も素敵だし、いい曲だね。
彼女もまだすごく若いんだよね。もっとぼやかした感じの音楽性だった気がするけど
今までよりもソリッドで、インディR&Bと言えるようなサウンドになってますね。
たまに言ってるが、これ位のバランスの音楽が超メインストリームのものであって欲しい。


Maggie Rogers – Light On (Live On Saturday Night Live / 2018)

マギーロジャーズのサタデーナイトライブ・アピアランス!
何ていうかこの放っとけない感じ。あと、ものすごく大学生っぽいよね。


Meg Baird and Mary Lattimore – Ghost Forests (LP)

ついにフルでリリースされました!何回も言ってるけど、静謐!
恵比寿と広尾の間にあるフレンチアンティーク路線の家具屋とか、
こういう本読みながら聴くような静か目な音楽が似合う全ての店でこれかけなさい。


Ellis – THE FUZZ

最初の先行曲、”the drain”がすごくいいなってことで注視していたエリス、
EPが正式リリースとなりました。想定通りで、それ以上の曲はないですが、
(デビューで最初の先行曲に一番いい曲以外持ってくるわけがないね)
重めの曲もあり、思ったよりバンド。なんかやっぱタマリンを彷彿とします。
まぁ、今は”the drain”だけでいいかな。