GVVC Weekly – Week 19


girl in red – we fell in love in october

ノルウェーの女の子。ギターバンド系のサウンドのベッドルームポップ、
ドリーム風味という、こう書くとかなりENSとも共通する感じですが、
この曲は最高です。ユニット名、曲名、コーラスのフック、歌詞、全て完璧で
シンプルに鮮烈な、数ヶ月に1曲レベルの名曲いただきました。19歳か。
スウェルというか、ボリューム奏法的なフレーズもめちゃ効いてますね。
そして、当然のように女の子同士の恋愛ですよ!
2年前からデモが公開されてて↓流行ってたようです。(知らなかった)

名曲すぎてこの度、スタジオ録音化となったんですね。正規リリースもあるんでしょう。
こういうのってデモの方が良い時あるけど、これは確実に最新版の方がいいですね。


THYLA – BLUE

今年頭角を現してきたブライトンのバンド。2月にEPを正式リリースするようです。
この変拍子っぽく聞こえるインストのパートかっこよくないです?
オルタナ・パワーポップにマスロックのフレイバーって感じですけど纏まりが良い!
日本のAS MEIASにこんな曲あったような?ってこれですね↓

これを思い出した。歌は全然違いますけども…。


Molly Burch // Candy (Official Video)

トラックが公開された時も載せた気がするけど、ミュージックビデオも公開です。
新作アルバムの中では、この曲が一番かな?
あと、この人MVが割といつも結構いいなっていう印象で、すごい演技派だよね。
やっぱ顔芸ができると違うな!ってことで。


Keeskea – Forfeit

ブリスベンの女性SSW、ケシャと空目してしまう文字列ですが
ケースケェア、みたいな感じで読むみたいです。この楽曲がまだ世に出す2曲目のようで、
すごくいいです。よくいるシンプルなギター弾き語りSSWと見せかけて一味違いますよ。
プロデュースも全部自分でやっているみたいなので、アウトロにかけての展開や処理も
全て彼女自身によるものですね。全体的に音像がスッキリで、声は当然として曲がいい。
ともかく、直感的に好き、と感じるものがあります。注目株!


LE SUPERHOMARD – Springtime (EP)

ル・シュペール・オマール、でいいのかな?ザ・スーパー・ロブスターやんな…。
名前以前にもう聴いた瞬間にフランスってわかる感じで、気怠くビンテージ感のある
シンセポップが軸なんだけど、割と幅広い影響を感じるし、どこか異様。
英語も正直あんま英語に聞こえねえし、なんとなくゲンズブールな世界、にしては以外と
エグくなく結構清涼系。ウソっぽいストリングスもいい意味のフェイク感出ててステキ。
M-4、”Under A Charm”なんかはちょっとIVY思い出したし、すごくイイね。
スペインのエレファントから、気合の33回転4曲入り7インチでのEPリリースです!

以上、今週はサンクスギヴィングってこともあってか?少なめでした!