GVVC Weekly – Week 1


The Goon Sax – Make Time 4 Love

厳密にはOGですけど、発音が個人的にイメージするUK英語そのまんますぎて清々しいってか
キモチイイんですよね。こういうの。ボーカルのやつやたらカッコよくないですか?
あとカウベルの女の子の動きがいいけど何なんですかね。ドラムのメンバーなんだよね多分。
ベースライン聴いてるとなんかオレンジジュースにこんな曲なかったっけ、
という感じです。イルカジャケのアルバムに。


Waxahatchee – Chapel of Pines

Crutchfield twinsの片割れ、ケイティ・クラッチフィールドのワクサハッチー、
新EPをリリースするようです。
各々のソロに、過去のPS EliotにSwearin’にと、双子二人とも活動的すぎてNPR曰く
“the hardest-working twins in indie rock”だそうです。確かに、単にメンバーに双子が居る
ってんじゃなく、双子それぞれが主役のバンドやソロを個別にやって目立ってるからね。
どういう話なのかはイマイチよくわかりませんが、このビデオ凄く良いと思います。
ケイティの方がな~んか気になるんですよね。音楽はアリソンの方もいいですけどね。


Trust Fund – ‘Abundant’

トラストファンド(いいバンド名だよね)結構好きだったんですが、解散するようです。
この曲、すごくいいですね。たまに声がデイビッドロングストレスに聞こえる…。
ビデオも面白くて、まぁバンドのサクセスストーリーってとこですけど
最後のオチとかまあ今風ですよね。今時、成功にメルトダウンは付き物ってところで…
スカウトされるのがライブハウスとか、音源聴いてじゃなくて
ゲーム屋で「ドラゴン、カッケェ~」とか喋ってたらおもむろに
「お兄さん声いいねバンドやってんの?」てA&Rから声かけられるって何なん。


SALES – forever & ever

SALESの2ndアルバムがリリースされています、全曲聴けますよ。
やはり素晴らしいですね。このボーカルは一聴してスグ特徴ある!って感じではないですが、
ややウィスパーで内気そうな深い憂いを帯びてるけど輪郭がハッキリしてる感じって
地味に凄くないですか?
この人たちは多分、声かかってるけど敢えてDIY貫いてるし、変わらない感じでイイです。
基本ムードは変わらずシームレス気味ですが曲単で推すならSpiralかWhite Jeansかな。
Your Ownもいいですかね。


Whitney Ballen – Rainier

ジョアンナ・ニューサムがオバケだったら~みたいな紹介をされている。
確かにコケティッシュ系の声ではあります、JNがコケティッシュかというとなんか違うが。
アルバムの「君は流れ星、私は沈む船」ってタイトルいいね…

前に出ていた”Go”も良いですので一緒にどうぞ。
Father Daughter Recsからリリースするみたいですね。


Collections of Colonies of Bees – HAWAII

Peleの人たちが始めたコレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズこと
COCOB、新作アルバム。相変わらずですが、最近は女性ボーカルとかも入ってるんですね。
Peleん時からnestでtoeとかと対バンしてたの見てたとかそう言う世代の人には
おなじみかと思いますが、今20前半以下の子達には馴染みないかもですね。
この名義だけでも20年近いキャリアなんじゃないかな、
当時クモ男と呼ばれたジョンミューラーはとっくもう抜けてるみたいですね。
シジマールだけではないということですね。