GVVC Weekly – Week 12


Ghostly Kisses – The City Holds My Heart (Official Video)

いや、これはいい曲。ビデオもすごくマッチしていて素晴らしいですね。
なんかバンド名がサウンドに対して直球すぎますが。
哀愁とも、泣きとも違うなんかもっとシネマティックで鈍いセンチメンタル。
from ケベック州。カナダの土壌しゅごい。


Sharon Van Etten – Comeback Kid

シャロン、久々のニューアルバムです!
な、なんだこの路線は。貫禄が出ている…かなり予想外の楽曲です。
突き放した感じのグラムロックっていうんですか、ちょっと形容が難しい。
アルバムの全体像が見えないですね。今回のアー写はめちゃくちゃ良いです。


Madeline Kenney – “Perfect Shapes” (live)

つい先日リリースされたフルアルバムから、ライブ映像も公開!いや〜、良いでしょ。
マイク立ててるとはいえ、シロフォンが埋もれない程度の音量のアンサブルっていいですね。
つか、今更ですけど今回のアルバム、Wye Oakのジェンがプロデュース
だったみたいで…どおりでって感じで。映像で本人がベース弾いてるし(それで気付いた)。


Courtney Barnett – Small Talk

この曲がそこまで凄く良いとかではないんですが、
この人には、こういうのをもっとやって欲しいんですよね。
ロックンロール系の曲はマジ全然要らないので、こういうのとか、
最初出てきた時のAvant Gardenerみたいな路線がベストだと思うんですが。

この曲で出てきた時本当に最高だと思ったけど、
そのあと望んだ方向には進まなかったですね。


Adrianne Lenker – “from”
先行3曲目!ビッグ・シーフよりこっちのソロの方が好きかもしれないです。
ジャケットがサウンドにマッチしすぎているね。
なんかちょっとヴァシュティブニヤン風でもあり、すごい純度です。ふつくしい。



Mr. Twin Sister – Jaipiur (from LP “Salt”) / Tops and Bottoms

ツインシスターがニューアルバムをアナウンスしました!
この曲は6月に出していたのとは違うバージョンのようで、こちらのがオススメです。
初公開となった方の曲”Tops and Bottoms”はピッチシフトで男声にしたものを混ぜて
性別不詳な感じの声にするという最近エマ・ルイスもアルバム全編でやっていた謎手法ですね。
カルヴィンハリスのデュアリパの曲でもあったし、流行ってんのかな?


Jessie Ware – Overtime (Official Audio)

最近の路線からは考えられない突然のダンス化。
原点回帰だそうで、まあもともとはベースR&Bみたいな曲とかで出てきてましたし、
驚きではないですが。声的にもこういうのの方が合いそうですよね。


TRAM COPS – THIS IS IT

全く知らない、オーストラリアの宅録の人みたいですけど、
すごい”軽さ”じゃないですか?もう空気が入ったポリ袋、くらいの軽さですよね。
なんか音のバランスがすごいなぁと思って。エアリー。