Housewives – SmttnKttns (Official Video)
こんなバランス感覚は珍しくないですか?この音楽の構成要素のうち、
レイヤー部分だけで完結したアンビエント・ドローン作って沢山ありそうだけど、
それを所謂バンドサウンドっていう編成に落とし込んでるというか、乗せてきた。
ちぐはぐな感じもあるにはあるけど、多少なりともコマーシャルさを持った
アート・ポップとでも言いたくなるようなものに仕上げているのがすごいね。
Julia Jacklin – Pressure To Party (Official Video)
ジュリアジャックリンの新曲よろしいです。まあちょっとルーシー・ダカスとかの
路線ともリンクするような感じで、あまりOGっぽくないですよねぇ。
最初のカウベル系クリックが1音だけ残って聴こえるのがやけにクールで。
アルバム全体で聴きたいな。ビデオも意外と楽しくて、曲名もウケますよね。
ガキンチョに邪魔されながらドラムボーカルするとこがなんか好きかな。
Nilüfer Yanya – In Your Head (Official Video)
ニルファー・ヤンヤついにフルアルバムです。安定して良いと思います。
まあ出だしの頃からあまりにも成功が約束されている感じでしたのでナンですが
当初のイメージよりかは結構間口の広い、いい意味で雑多な音楽性でしたよね。
いろいろと今っぽいルックスだし、輝いてる。ヒップでロックでソウルという感じ。
Hand Habits – can’t calm down
ハンドハビッツ新作からの先行曲はお次もビデオで公開!実にカッコよろしい映像。
ギターソロがなんかとてつもなく良くない?雰囲気あるわ。すごい有名な曲みたいなソロ。
この人はなんかライブで見たい感じね。
Blue House – Accelerate
ちょっとサイケががってるところがあんまり好みではないんですけれども、
兎にも角にも、後半のインストパート5拍子がめちゃくちゃカッコ良いです。
高山のトンネルを抜け、車体のビートはそのままで、視界が開けるイメージ。
ギターバンドのサウンドで、濁りなく、ウェットでもない、
ポストハードコア側じゃないけどインテリマスには行かずに
程よく身体的な躍動感の5拍子インストパートってなかなかない。偶然の産物だね。
ここは、戻らないで行ったまんま終わってほしかったかなぁ。
Lambchop – Everything For You (Official Video)
ラムチョップ、ボーカルに変なPrismizerみたいなのをかけるようになってから
全っ然良くなくて、相変わらずなんですけど、”コレ化”しちゃった以降では一番マシかも。
ちなみに実際にはTC HeliconのVoicelive 2らしいよ。
ボニヴェとかのMessinaあたりと関係ないのね。ちなみに、私プリズマイザー系大嫌い。
MUNYA – It’s All About You
ムニャが新曲を公開!今回は少しチャラめの歌唱というか、軽め調整の楽曲です。
アトモスフィアーがどの曲も同じでちょっと飽きるというか、代わり映えしねえ。
大してよくないけど、終わり方がなんかナイスだと思ったよ。パタン。
Chris Cohen – Green Eyes
クリスコーエンの新作アルバム、2つ目の先行曲+ジャケ写、トラックリストも公開!
普段通りですが、ちょっともさいんだけど少し風を感じる、より軽やかなトラック!
Vampire Weekend – Harmony Hall
予告されてましたが、VWついに新作アルバム発表に向けてキャンペーン開始です、
二曲同時公開だけどこっちのがいいかな。ジャケットが70’sって感じです。(上のはまた別)
18曲とのことで、小品が並ぶ感じでしょう。相当苦労して作ってるのがにじみ出てるけど、
サウンド的にはあまり大仰な方向には行かないのがこの人たちのいいところ。
まぁ、歌詞はなんかいつも意味不明というか、面倒くさそうな感じでしたが
今回そこも分かり易く意味ありそうっていうか、まとも?他にないポジションですな。
Jessica Pratt – Aeroplane
ジェシカ・プラット新作からのカット3曲目。もうすぐ発売なので最後かな。
1曲目のときからず〜っと言ってますけど、なんでこの音響なんだよ、おい!
ドライな音作りだったら絶対もっと良くなるだろ!本当にもったいないって。
Jenny Lewis – Red Bull & Hennessy
ジェニー・ルイス、いつもよりちょっと良い気がしますのでピック。
素敵なジャケットですね。これ前作のジャケットありきのデザインというか
引き続きでのバストアップカットシリーズっていうことでしょうか。
前に彼氏とやってた、カリフォルニアン・サーフポップ系のプロジェクトが
個人的に一番好きだったけど、これはこれで全然違って、勢い歌謡曲ぽい感じね。
本家というか、元バンドのライロ・カイリーはオルカン系で出てきたはずだし、
なかなか幅広い好みの人なんですねぇ。
むかし一時、HAIMのダニエラ従えてたのにあっちはよりアッパーセレブ化したよね。
(たまたま、ちょうど上のヴァンパイア・ウィークエンドの曲に参加しとるな。)