GVVC Weekly – Week 64


Steve Buscemi’s Dreamy Eyes – Moon

ストックホルムのスティーブ・ブシュミズ・ドリーミー・アイズから新曲が公開されました。
一つ前のトラックに引き続き単発シングルでのリリースですが、来年アルバムが既定路線。
Haterとかもそうですが、一聴ギターポップだけど、そこにはとどまらない絶妙な音楽性で
メロディが良くて、っていう近年のスウェディッシュ・ギターバンドのこの雰囲気凄くいい。
後ろで薄~くレイヤーかかってるアルペイジエイターというか、パルス系のサウンド膜がね、
ほぼかき消されつつも要所要所で顔をみせるんですが、これが実に雰囲気作りに効いてます。
あと、スウェーデンなまりの英語ってやっぱちょっとクセあってその辺も作用してますかね。
前は男性もかなり歌っていたような気がしますので、かなり流動的なツインボーカルかな。
同郷ってことでクラウドベリージャムのProviding The Atmosphereとかけたのわかった?


bandcampはこちら。


Andy Stott – Versi

アンディ・ストットが新作EPをリリースしました!そしてそのリードトラックがこちらです。
冷たくてモダンだけど鋭利じゃない、アナログフレンドリーなインダストリアルサウンドで、
普段通りのカッコ良さですが、ミニマル・ダブ音を求めて聴いたらコレ絶対違うってなるし
この曲に関してはもはやコード感を希釈したロック枠。オリエンタリズムとギターを排除した
Forest Swordsみたいな音楽になっていますね。来年にはフルアルバムも予定されています。

Pure Bathing Culture – Pendulum (Acoustic)

ピュア・ベイジング・カルチャーがアコースティックの新作EPをリリースします。リードで
公開されたのは1stから、彼らの全キャリア中ぶっちぎり最高傑作の名曲ペンデュラムです。
本当にいい曲ですね…基本的にベーシックな構成、編曲なのでアコースティックでも、全く
問題なく機能しています。でも…”敢えて”の必要性がないので、オリジナルの方がいいかな。

オリジナルはこちら。


Barrie – Ghost World (Demo)

バリィさんの出来立て最新曲がチャリティコンピに収録です。まだ思いっ切りデモの状態で、
家で作った感ありますが、清冽なメロディで、これはバンド録音だと良くなりそうですねっ。

Dogleg “Fox” (official video)

エ、エモぃ…!
デトロイトのEMO~ポップパンク系のバンド、ドッグレッグの新曲ビデオです。来年予定の
アルバムに収録されるみたいですが、この曲は完全にブレイクスルー級でしょうね。輝きが
異次元です。この勢いというか、抑圧の発散って感じがヒリヒリしちゃう。メンバー全員が
ルックスもひどいし、オタっぽい。そうじゃないとリアルじゃないんですよ。ルーザーズの
反逆って感じで、名前もとてもいいし、ヒルビリー・エレジー的な背景も見え隠れします。
高校生だったらハマりそうだな〜。途中まで100点だけど、後半の展開構成はイマイチやね。
Wilshireの奴、ライブ中にギター持ったまま片手で側転(2:35)してて凄えのでそこだけでも。

Black Midi performs live on WGN Morning News (Chicago)

去年くらいから話題になり今年XLからデビューアルバムを鳴り物入りでリリースしたものの
既にもう出オチで消費され切ってしまった気配があり気の毒なブラック・ミディのUSテレビ
アピアランス。この曲とパフォーマンスは、初期Tera Melosのカオティック部分を滅茶苦茶
マイルドにして少し歌も入れてみました、みいな商品に思えてちょっとグッときたね。特に
テレキャスの子とか、まさにそんな感じだったような。サウンドも、直線的には突っ込まず
フリージャズ気味の要素を入れたポストHC的ドラミングで場に土台を作り、ツインギターが
緩急つけつつ暴れ回るという、分かりやすいイメージ。たまにいるけど、まあ観てて楽しい。
めっちゃ若そうだし、次は音楽性ガラッと変えてきそうだよね。ドラムの子が格好いいなぁ。

最初期のテラメロスこれね。いやぁ〜素晴らしい。